協働ってなんだろう
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わたしたちの考える協働とは
異なる団体同士が
同じ目的を達成するために
一緒にとりくむことで
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になるような取り組みをすることです。
協働 ねらいや効果
地域の課題や多様なニーズに対し、柔軟に対応・活躍しているNPO。しかしニーズの細分化や多様化により、個々の団体だけでは担えない課題や問題などがあります。
こうした地域課題などのニーズに対し、『協働』という体制で望むことにより、その問題がクリアでき、市民自身もそのサービスに参画しやすくなる狙いがあります。
それにより、NPO・企業・行政等がそれぞれの強み(人・物・資金・アイデア・情報など)を出し合い実行することにより、高い相乗効果が生まれることが期待されます。
協働 5つのポイント
(1)目的を共有しよう
課題や目的を明確し、それを共有しましょう。
すべての事柄が「協働」に適しているわけではありません。協働は達成するための「手段」であり、協働そのものが「目的」となってはいけません。
(2)互いの立場を尊重しよう
お互いに対等なパートナー関係であることを常に意識しましょう。お互いに特性が生かされるよう、互いの違いを十分に理解し、過度な干渉や一方的なルールの押し付けがないよう注意しましょう。
(3)信頼関係を築こう
コミュニケーションを図り、情報を共有し、信頼関係を築いていきましょう。お互いに高めあいながら、必要に応じ自分も変化していきましょう。
(4)役割や責任を明らかにしよう
それぞれの得意な部分を活かした役割分担をするとともに、責任の所在や範囲を明確にしておきましょう。
(5)透明性を高めよう
協働のプロセスは、できるだけ公開して透明性を確保しましょう。協働の関係がむやみに硬直化したり、形骸化したりしないよう考慮しましょう。
協働の事例
秋田県南部でもさまざまな形で協働での取り組みが行われています。ここではその取り組み事例の一部を紹介します。
多様な組織、またセクター間で行われている協働での取り組みですが、ここでは「NPOとNPO」や「NPOと行政」といった組織形態に注目して4つに分類しました。またそれぞれの取り組みに対して「共催」や「事業協力」など6つの事業形態をアイコンで表示しています。
協働をもっと知ろう
協働についてもっと情報を提供するための外部リンクです。これらの情報を参考に自分たちの活動にも協働をいかしてみましょう。