秋田県南部の協働の事例「NPOx企業」

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○味噌のタイムカプセルをつくろう

事業協力 【参加団体】
○太田一杯の味噌汁プロジェクト
○一杯の味噌汁プロジェクト
○佐藤こうじ屋

 大仙市太田の認定こども園「太田わんぱくらんどのびのび園」で「太田一杯の味噌汁プロジェクト」が主催する『味噌パーティー』が行われました。

味噌パーティーでは、園児たちが自分で育てたきゅうりなどの夏野菜を、地元で親しまれてきた麹入りの味噌とともに味わいました。園児のお腹が満たされたところで、「味噌には味噌を作る人の、野菜には野菜をつくる人の、料理をする人、そのほかにもたくさんの人の心が一杯の味噌汁に入っている」ということや、「毎日味噌汁を飲むことで強いからだと優しい心が生まれる」ことを伝えました。

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一杯の味噌汁プロジェクト
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ハンサン9月号


 

○みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク

後援 【参加団体】
○みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク実行委員会
○一般ボランティア
○秋田県・横手市など
○協賛企業各社

 みちのく秋田チャリティーラン&ウォークは、平成26年7月5日から6日にかけて秋田県横手市にあるグリーンスタジアムよこて特設会場で開催されました。

 みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク実行委員会は、2004年に発生した新潟中越地震を機に、被災したランナー仲間や、大会で訪れた新潟県に対しランナーの視点から「少しでも役立ちたい、なにか元気を与えることはできないか」という呼びかけに賛同したランニング仲間により2005年5月に結成されました。

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○アクアス浪江焼きそば
事業協力 【参加団体】
株式会社アクアス
まちづくりNPO新町なみえ


 東日本大震災の復興支援として平成26年6月28日、29日の2日間、アクアス横手駐車場で「なみえ焼きそば」の販売が行われました。

 「株式会社アクアス」では震災のあった2011年以降、復興支援を継続して続けています。今回は自社の12周年創業祭に合わせて駐車場の一部を開放し、「まちづくりNPO新町なみえ」が福島県浪江町のB級グルメ「なみえ焼きそば」を販売しました。

 浪江町は東日本大震災の津波被害や福島第一原子力発電事故で大きな被害を受けました。今でも町内全域が避難指示区域となり、町の行政機能も隣接する二本松市に移動しています。町民21000人は福島県内に7割、その他は和歌山県を除く全都道府県で避難生活をおくっています。そうしたなか、避難先の二本松市で新町商店会が中心となり、ふるさとの再生を目指した「まちづくりNPO新町なみえ」を立ち上げました。

 震災から4年が経過し、一部では東日本大震災の風化が懸念されていますが、今後も継続した支援が必要とされています。こうした継続性や、関係性を作り出す協働の仕組みが、今後の市民活動やボランティア、地域経済を支えていきます。


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