横手市大森町で林業を営む(株)長谷山農林 社長 長谷山厚成さんからお話しを伺いました。
長谷山さんは平成2 2年に父親が自営でやっていた林業を株式会社にし、スタート時5人だった従業員をわずか5年で10人に雇用を拡大しています。しかも30代~40代の若い社員を地元から5名雇用しています。
主な仕事は育林・植林・下刈り・伐採等を森林組合から請け負っています。杉の木は原木価格が安く厳しいが、椎茸栽培用のホダギとなるナラの木は、県外からの需要も多く、供給が間に合わない程の引き合いがあるそうです。経営環境は厳しいが、県から認定事業体の認定を得ており林業技師を育成することで、下請けでなく、自己入札できる会社にしていくことで更なる経営改善と雇用を生み出したいと語っていました。
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