秋田県横手市南郷共助組合では地域商店限定の地域通貨(マイド券)を発行しています。
横手市南郷地域(5集落98世帯)は75歳以上の高齢者のみ世帯が21世帯で、そのうち11世帯が交通手段を持たない買い物困難世帯となっています。
南郷共助組合では平成27年から地域に唯一残っている商店の売り上げ増加と存続を図るため、共助活動支払い賃金の一部を地域商店限定通貨として支払い、地域で商店を残す取り組みを行なっています。
まずは地域の商店に足を運ぶ仕組みを作ることが大事と南郷共助組合では考えました。
今回は6月末に行なわれた県道の草刈りの労賃の一部が地域通貨券「マイド」として支払われました。
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